ガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク 感想

ようやく観れたよ。

 

今回の主人公は間違いなく未来の宝太郎だった。

DAIGOの演技を観るのはウルトラマンサーガ」ぶりなんだけども。

相変わらず上手くはないwけど頑張りは見えるし、どっちも闇を抱えていたりギャップがあるw

未来の宝太郎は設定的にも暗くならなきゃいけないんだけども、結構立ち直りは早いと思いきや諦めも早くなってて思わず「おい!」って言っちゃったw

まあロンリーライダー的なの観れて結構好きな感じだった。

デイブレイクの方が普通に好きです、大人は多分そっち側だしw

 

ガッチャード以外のライダーの活躍はというと、

りんね(マジェード)

ウインド出ないんだからマジェードのブラックバハムートは出してほしかったな。

別にスーツ流用か少し変えるだけでいいんだからさ。

劇場限定なの観たいじゃん。多分グリッドマンユニバースとか観たからそういうサービス欲しくなってるかも。

相変わらずマジェードの扱いがファンと制作陣との溝をすごく感じた。

2号ライダーは1号ライダーのサポート以上のことしないみたいな。

偽ミナト倒したのはいいけども、あんま強くないからねw。

でもねザ・サン関連でのシーン、デイブレイクとりんねのやり取りはね、

結構ウルってきたよ、わかってたのに。

これ観れただけでも、ワシは5億点あげちゃう!!

というかデイブレイクの動機が基本的にりんねちゃんなんだよ!

りんね呼びだしよ!このヤロー!

 

スパナ(ヴァルバラド)ガヴに持ってかれてたぁぁぁ。

こちらも新しいカスタムとか観たかったなー。カスタムすらしてないけどw

 

カグヤ(レジェンド)は士(ディケイド)のアレは今回必要あったかと言えば否だけど。

まあいいでしょう。詰め込みすぎなのはガッチャード製作陣にはあるあるなんだけども。

一応カードの柄がディケイド仕様になって、ライダー召喚。

って親の顔より見てる感じがして、全然ワクワクしないw

グランドジオウとかと似た能力すぎてね。

 

TVだと冥黒の三姉妹を雑に倒して嫌だったけど、

こっちの時空ではアトロポスクロトーは生存してて、メイクとか違くて可愛かったな。

どっちの時空でもラケシスはやられるw

偽ラケシスもあっさりやられちゃって、肩透かしだったのよなあ。そんな尺はねえって感じ。

 

とっ散らかってた冬映画よりは楽しめたかな。

1時間30分ぐらいにしてたらとっ散らかってたと思うから1時間尺でよかったんじゃないの。

映画限定の幹部3人はザッコすぎてこれでやられたの?なってしまった。

ワシは結構敵はある程度強くいてほしかったり。

各幹部新規の怪人態は欲しかったり(再生怪人すぎた)、衣装も下も新規にしてほしかったりしたけど、予算がなかった気がする。

グリオン冥黒王もサーガの敵と同じでただの悪役以外に何もなくてなんもワクワクしなかったりした、これも脚本の長谷川氏の手癖だったりするかも。

まあ「仮面ライダー!」とかはAtoZとかフォーゼのやつやりたいんだなとかTVでも擦りすぎてて流石にありがたみがないというか。

応援こそチカラになるっていうのは一貫してると言えばしてるし、いいんだけども。

デイブレイク時空の新しいオチはよかった。

ミナトと鏡花さんのアレは正直いらんかったけど、ポカーン。

 

TV終盤は全然乗れてなかったというかなんでこんなんになってしまうん?

という具合にガッカリしてたんだけど。

結局ガッチャード好きだったなー!って思うとこも再確認できたり。

デイブレイク関連が出来たのって本当に偶然の...瞬瞬必生の産物というか本筋でもないし、辛いけどこういう世界もいいなとも思う気もする。

たまたま出来たやつなのが1番良かったの奇跡やでホンマ!

 

何度も言うがデイブレイクのテーマソングからの流れはお見事!!

DAIGOが作詞してるキャラソン「THE SUN」どストレートなラブソング(?)だった。

ぶっちゃけデイブレイク時空の「宝太郎」「りんね」の関係に泣いてしまった。

沁みますわ。

THE SUN (『仮面ライダーガッチャード』キャラクターソング)

THE SUN (『仮面ライダーガッチャード』キャラクターソング)

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☆☆☆☆(ウィザード劇場版ぐらいはおもしろかったよ、TV終盤観るよりこっちのがいい)