平成ウルトラマン初心者が通ぶれるオススメ本

平成ウルトラマンとはウルトラマンティガ(1996)~ウルトラマンメビウス(2006)までの呼称である。

まず最初に平成ウルトラマンシリーズは現在サブスク、配信サービスでは歯抜け状態です。

レンタルビデオショップかCS放送などで観たりするか、Blu-rayやDVDの購入が絶対条件です、ちなみに現在廉価版もありませんのでハードルは少し高めです。

ただし劇場版のみ廉価版DVDが発売しているので、そこから観るのもオススメです。

観てることが最優先事項であります。

これで君もウルトラマン博士だ!!って感じでオススメな書籍を紹介します。

 

まずはテレビマガジン特別編集です。

てれびくんでいう超全集です、超全集電子書籍も最近販売していて、お求めやすくなっています。

ですがこのテレビマガジン特別編集電子書籍版は今のところ無いです。

手に入れる方法は中古のみとなっています。

ちなみに平成3部作(ティガ・ダイナ・ガイア)の時は講談社のみで掲載されていたので、平成3部作の超全集というものは存在しません。

超全集は比較的図鑑のような作りに対して特別編集はマニア向け情報が文字の量が半端なく正直子供向けではありません。

各話の脚本家・監督による解説、ウルトラマンと怪獣のデザインワークス、各スーツアクター毎の解説などと知りたい情報しかありません。

これを読んだ後にまた本編も観る、これは至福の時です。

ウルトラマンネクサス、マックス、メビウスの似たような書籍はこれも絶版ですがファンタスティックコレクションになっています。

ウルトラマンネクサスに関しては小学館ヒーローピクトリアルもオススメです。
前半の姫矢編と後半の憐編について、キャスト脚本家監督インタビュー、未公開OP、アイキャッチ、本来の黒幕ダークルシフェルの掲載だったりてんこ盛りです。
凪・孤門編のVol.3が2006年に発売予定でしたが未だに発売されておりません。
ネクサス関連書籍についてはこれで決まりだという書籍が無いのが現状です。
特にネクサスは放送短縮により未公開な部分が多くあるのでそれを解剖するのがいいのかはスタッフ間でもあるでしょう。
それ含めて今でも待っております。
 
次は地球はウルトラマンの星です。
ガイア終了後の2000年に発売した切通理作著のキャストスタッフインタビューの分厚い本です。
2019年に増補改訂版が発売しました。
1冊3000円するので安い買い物では無いですが、読む価値のある本です。
スタッフ間でもそれぞれの想いや行き違いなど、生々しい部分もあるのですけど、こういう想いで撮っていたのかと目から鱗でした。
ティガ主演の長野博くんのインタビューが無いのは残念ではありますが。

他にもウルトラ特撮 PERFECT MOOKが刊行中です。

長野博くん、五十嵐隼士くんなどの主役インタビューもあるので好きな作品のものは買っといて損は無いと思います。

最初に書いたように劇場版の廉価版DVDが現在お求め安く観れるものであると思うので、そこから作品の世界観を知るのもいいと思います。