以前ビヨにハマるのは3rdシングル次第って書いてたけど、
もうハマってます(ここ数日はビヨーンズばっか聴いてる)。
ビヨーンズ脳になりかねないのでニワカな状態で記録の意味を込めて。
自分が今までBEYOOOOONDSに乗れなかった理由とか今後期待してる部分を書こうかなーと。
作詞家・児玉雨子とアイドルソングの歌詞を考える | 佐々木敦&南波一海の「聴くなら聞かねば!」 1回目 前編 - 音楽ナタリー
作詞家・児玉雨子とアイドルソングの歌詞を考える | 佐々木敦&南波一海の「聴くなら聞かねば!」 1回目 中編 - 音楽ナタリー
作詞家・児玉雨子とアイドルソングの歌詞を考える | 佐々木敦&南波一海の「聴くなら聞かねば!」 1回目 後編 - 音楽ナタリー
佐々木さんと南波さんの児玉雨子さんインタビュー記事です。
2020年12月に掲載されました。
これはハロヲタに限らず読んでほしい記事です。
まず、ビヨーンズはデビュー曲発表当時は何回も観てたんですけど、
単に飽きてしまったのもあるし、眼鏡の男の子とか食傷気味になっていたのです。
もうお腹いっぱいってなってたし、1stアルバムも眼鏡眼鏡眼鏡.......で。
眼鏡アレルギーではあります何かしらで披露された時は目をつぶります。
決して眼鏡役の前田こころちゃんがニガテというわけじゃないですよ、めちゃ大好きです。
後は歌詞に自治ネタ多いので「ハズカシー」ってなります、まあいいんですけども。。。
佐々木 アイドルグループに歌詞を書くとき一番に心がけているのは、どういうところですか?
児玉 メンバーにグループを背負わせすぎないようには意識しています。それは性差年齢問わず、です。それぞれのグループに歴史はあるにせよ、それとメンバー個人は別じゃないですか。
児玉 最近はどんどん個人がグループに飲み込まれているような気がするんです。アイドルが替えの利く存在になってしまっているというか。グループのためにとか思わなくていいし、今はそれぞれが自分らしくやったほうが面白いよと思っていて。
佐々木 グループの歴史は確かに重要なんだけど、その一方でグループを構成しているメンバーが個々で存在しているわけですからね。1人ひとりに人生が、それぞれの内面があるから、日々いろんなことを思っているし、ときには傷付くこともあるだろうし。
この事で思い出されたのは江口紗耶ちゃんです。
MV鑑賞会でサヤー隊長とかやりたくないって思ってるわけですねw。
ビヨは求めらてることが出来ちゃうポテンシャルを持った子が多くて、紗耶ちゃんはビト内で唯一?等身大な感じがします。
tiny tinyでも胸の内を語っていましたが、自分らしくやってほしいってのが一番にありましたね。
児玉 歌詞に関してはグループのカラーを理解したうえで、ガッツリ乗るときもあれば、あえて乗らないときもあります。イメージに合わせすぎると、いずれセルフパスティーシュというか、「こうすればいいんでしょ?」って、表現が内側にどんどんこもっていってしまうので。もちろん「今はこのイメージで固めたほうがいいんじゃないかな?」っていうときは乗りますけど。
児玉 ちなみに「46億年LOVE」のときは、アンジュの「オラオラ!」って雰囲気にあまり乗らないようにして。職業音楽作家って、そういうイメージになんのてらいもなくドーンと乗れちゃう人の方が向いていると思います。私もそういうところがあるんですけど、それをやり続けるとファンもメンバー本人も飽きてしまうから、ブレーキをかけるようには気を付けています。ちょっと冷静になるというか、クールダウンしようと。全然できてないですけど(笑)。
佐々木 アイドルの楽曲って時系列順に並べてみると、一種の成長譚みたいにつながってることがあるじゃないですか。それも良し悪しだと思うんです。下手にうまくいっちゃうと次の展開が読めてしまったりとか。グループのカラーやストーリーに作家がどこまで乗ったらいいのかという問題はありますよね。
児玉 本当におっしゃる通りです。変な言い方すると、乗ることはいくらでもできるんですよ。でもそうすると結末がなんとなく見えてきちゃう。それに、作家が全力で乗っからないほうが見てる側からしたら楽しかったりするじゃないですか。予想を裏切るというか。裏切られる楽しさというのがあると思うので、それをどこまで意図しないで天然でやれるか、もしくは計算して天然っぽく見せられるか。私はプロデューサーではないし、楽曲の方向性を決める権限がないから、下手に口を出すことしかできないですけれど。
こんなハズジャナカッター!は最初聴いたとき正直面食らったんですよ笑。
こんな内輪な詞とか世界観でいいのかとか、普通の曲じゃ満足できないとか作ってる人が言う??って。
佐々木さんが言ったようにこの曲はニッポンノD・N・A!とか眼鏡の男の子が下手にウケっちゃって悪い大人が悪ノリしちゃったんだと思います。
雨子がいうセルフパスティーシュしちゃっててwアチャーみたいな。
つっても8割方好きなので10周年のコンサートでやったら泣く自信しかないですけどもw
児玉 プロデューサーだったら、ある種の天然度合いがその人の才覚なのかなって思いますけど、職業作家となると、いかにグループを俯瞰して「今ズラしたほうがいいですよ」って言えるか、さじ加減ができるかどうかだと思います。
南波 メンバーも時とともに変化していくから、その時々で出てくるものが変わっていくこともありますよね。
児玉 変に物語を作っちゃって「あなた、この通りに動きなさいよ」って言わないほうが面白かったりするし。だから私はグループの物語を感じ取っても、あえて見て見ぬ振りをしているときもあります。ざっくり斜め読みするくらいで(笑)。
ビヨーンズが結構この状態な気がします。
そこからいい意味で脱却できれば今後もうまくいくと思いますw。
つばきもなりかけてたけど2nd STEPで脱却できたような気がします。
メンバー脱退だったりこの通りにいかなかったんすけども。
ちなみにこのインタビュー記事はビヨーンズの事1ミリも語ってないのにめっちゃ当てはまってて面白いですよねえ。
でなにがイイタカッターのかというと、裏切ってほしーーいってことですね。
本当に3rdシングル次第なんですよねー。(といっても4thも5thも聴いちゃうと思うけどw)
そういう意味でもどう転がるか楽しみですよかなり。
さすがに次も同じ路線でやったらマジで未来が止まっちゃうと思うんすよねー。
ただ楽しけりゃいいじゃんって自分もいるんすよ(サイテー)。
後ビヨーンズって3ユニットあるから、CHICA#TETSUみたいにずっと同じ路線が気持ちいいユニットもあるわけです。
個人的にカッコイイ雨ノ森見たいとかあるしー。
とまあ散々言っても結局は幸せな人がいるんだからなんでもいいよねーww
ちなみにビヨーンズの中でも普通の曲な部類のNow Now NingenとビタミンMEがめっちゃ好きです。
正直ビヨの曲は作詞雨子作曲星部のこのコンビで全部やってほしいw
やっぱ雨子ってめっちゃバランサーなんですよ。
もちろん新しい作家陣も開拓してほしいっすよ。
今後裏切ってくれるの雨子しかいないというのもあります。
こんなにわかファンが色々思ってるってことは、雨子はその先を思ってるんだろうし。
カゴメタイアップ2も決定し楽しみにしとるワイ。